散骨費用の相場はどのくらい?格安の散骨葬でも大丈夫?

散骨にかかる費用と費用相場について

散骨の費用相場とは
散骨葬をご検討されているご遺族様の中には、
散骨にはどのくらいの費用がかかるのか?
自分が希望する散骨場所の費用相場はどのくらいなのか?
など、費用についてご心配されている方も多いことと思います。

 

また、近年では散骨業者も多数存在し、散骨の費用設定も
業者によって様々ですので、どの業者にするのがよいか?
と選択を迷われている方も非常に多くいらっしゃるようです。

 

 

散骨の費用は種類や散骨場所によって異なります

どこに散骨するか

当然ですが、散骨の種類や散骨方法によって、かかる費用は異なります。

まずは、ご遺族様でよくお話合い・ご相談されて

どのような種類の散骨葬をどのような方法で

執り行いたいのか?ということを決定されると

その後の比較・検討も

しやすくなるのではないかと思います。

 

 

 

散骨の種類と方法

散骨葬の種類と方法について、まとめました。

まずは「どこに」「どのような方法で」散骨されたいのか?

お決めになる際の参考にされて下さい。

 

海洋散骨(海洋葬)

海上散骨葬
海洋散骨は文字通り、海へ散骨する方法です

 

海洋散骨の種類

1.散骨業者に御遺骨を託して散骨を委託する「代行散骨」
2.複数のご遺族様が同じ船に同乗して行う「合同散骨」
3.一家族で船をチャーターする「チャーター(貸切り乗船)散骨」
4.業者には依頼せずご自身で船を用意して散骨する方法

などがあり、その種類によってかかる費用は異なります。

 

 

山林散骨

山林散骨イメージ
海に御遺骨を撒く海洋散骨に対して、山に粉骨したお遺骨を撒く方法です。
山林散骨の方法としては、山林散骨を取り扱っている業者に
依頼するのが最も一般的な方法かと思います。

 

山林散骨は個人で実施することが非常に難しい埋葬方法です。
海への散骨の場合、海は誰のものでもありませんから
条例や周辺環境に注意すれば散骨することができます。

 

対して山での散骨の場合は、自分で所有している土地か、その土地を所有している人の許可を得た
土地でしか散骨できません。
また、ご自身所有の土地だとしても、海洋散骨と同じく、近隣の住民に迷惑がかかる場所での
散骨はルール違反です。

 

その点、山林散骨を扱っている専門の業者であれば、条件に合致した土地を用意していますし
法律等についての知識も豊富ですので、やはり業者に依頼する方が無難かと思います。

 

その他の散骨

そのほか近年では、セスナ機などで上空か散骨する空中散骨や、カプセルに入れた遺骨を
ロケットに載せて飛ばして散骨する宇宙散骨などもあります。
海や山への散骨葬に比べると、費用は高額になりますが近年では比較的安価に宇宙散骨が
できるプランなどもあるようです。

 

散骨にかかる費用と費用相場について

では、散骨にかかる費用はどのくらいなのでしょうか。

費用の内訳等は業者によっても異なりますが、一般的(平均的)にかかる費用の相場をご説明します。

 

散骨そのものの費用

海洋散骨と山林散骨の場合で、それぞれ下記のようになります。

海洋散骨

1家族が単独で船を利用(チャーター散骨):10〜25万円程度

チャーター散骨
 チャーター散骨は船の大きさで料金が変わってきます。
 (大きな船のみを所有している業者は高めの費用がかかります)。
 乗船される人数によって料金が違う業者の場合、船の大きさが
 乗船人数によって変わってくることが多いようです。

 

 

 

 一般的には
 4人位の人数で利用すると10万円から15万円くらい(大型船を除く)。
 8人位の人数で利用すると12万円から25万円くらいです。

 

当社の場合
乗船(貸し切り)散骨葬
費用は8〜15万円で、散骨海域は東京・千葉・神奈川/ご乗船人数は1〜11名様までのプランがございます。

 

複数のご遺族が合同で散骨(合同散骨):10万円前後

合同散骨
 複数のご遺族が1つの船で散骨葬を執り行うので、チャーター散骨に比べ
 費用はお安くなります。
 合同散骨葬の場合は元々が大きな船で運行するためにチャーター散骨よりも
 ややお安いくらいの価格設定になっていることが多いです。
 乗船できる人数が決まっていたり、日程や時間が限定されたりと
 チャーター散骨の場合に比べると若干制限される事項が多いようです。

当社の場合
合同乗船散骨葬
費用は65,000〜75,000円で3〜5名様の2組のご家族様限定です。

 

すべてを業者に委託(代行散骨・委託散骨):3〜8万円前後

代行散骨
ご遺族は乗船せず、散骨業者が代理で散骨を行いますので
ご遺族が自ら散骨することはできませんが、その分費用は抑えられます。
代行散骨の費用は3万円から8万円位が相場のようです。
どこで散骨葬を行ったかの証明として、散骨した海域の詳細を記載した
散骨証明書を発行している場合が多いです。

 

当社の場合
代行おまかせ散骨葬(東京湾)3万円
代行おまかせ散骨葬(沖縄)4.5万円です。
ご乗船の散骨葬と同じ流れで散骨葬を執り行います。

 

 極端に安い価格の業者さんもあるようですが、私共の試算ではその費用で

 どうやって健全な業務を維持できているのか不思議な業者さんもあります。

(船の係留費用、船のメンテナンス費用、燃料代、準備に要する費用

 人件費、ご献花やご献酒の費用、税金etc)

 

余談ですが昨年、釣り船の船長(アルバイトで乗船散骨をしている※当社に粉骨依頼を

されるお客様です)さんから聞いた話ですが、ある粉骨・散骨業者が代行散骨の遺骨を

一纏めで段ボール箱に大量に入れてきて、自分の船からゴミのように海に捨てている

というお話を伺いました。

※その業者のホームページの広告では、一体一体を水溶性紙の袋に入れて散骨すると書いてあります。

 またこの業者さんは船を持たない粉骨業者さんの代行散骨依頼を格安で引き受けているとの事でした。

 

おこつ供養舎の海洋散骨葬の種類とご費用

海洋散骨の種類と費用-乗船 海洋散骨の種類と費用-代行 海洋散骨の種類と費用-合同

 

山林散骨

・遺族が指定の場所で散骨:10万円前後
・業者に全て委託:5万円前後

山林散骨費用
当社の場合
山林散骨葬(長野県・千葉県・福島県(お寺さん所有の山))
費用は3万円です。
年に数回行います。冬場は長野県と福島県の散骨は行いません。

 

自分で散骨する場合

 ご自身で散骨する場合は、ご自身が動かれる実費と粉骨の費用が必要になります。
 粉骨の費用は1万円から3万円位が相場のようです。

 

粉骨の費用

粉骨 撒く
散骨をするためには遺骨をパウダー状に粉砕(粉骨)する必要があります。
粉骨の費用は、一般的に遺骨が多い(お遺骨が入っている骨壺が大きい)程
高くなります。

 

 

 

 

骨壺サイズによる費用の相場は、以下の通りです。※( )は当社の粉骨料金(散骨費用に含まれています)
・〜3寸(直径9.5cm):7,000〜10,000円程度(5,000円)
・4〜5寸(直径12.5〜15.5cm):9,000〜15,000円程度(8,000円)
・6〜7寸(直径18.2〜21.7cm):12,000〜30,000円程度(12,000円)

 

※注意点※
散骨の費用に、粉骨の料金が含まれている場合と、散骨費用とは別途で粉骨費用がかかる場合があります。
散骨業者によって、費用の内訳が異なるので確認が必要です。
ちなみに、当社の散骨費用には粉骨費用も含まれております。

自分で粉骨できるのか?

自分で粉骨

ご自分で粉骨されるのは相当に苦労されますのでお勧めできません。
私達プロでも一般家庭にある様な工具、什器で粉骨をするとしたら
半日はかかると思われます。
(散骨のルールに則るには御遺骨を直径2mm以下に粉砕する必要があります)
また、後片付けや使用した工具、什器等を廃棄するなどの対応を
ご自身ですることを考えても初めから業者に粉骨の依頼をされた方が良いでしょう。
私共でも年に数回位、ご自身で粉骨をされて途中で断念されたお遺骨をお預かりすることがあります。

 

御遺骨の乾燥や洗浄の費用

御遺骨は骨壺に入れたままにしておくと、時間の経過とともに湿ってくることがあります。
湿っている御遺骨は粉骨することができないため、前作業として乾燥させる必要があります。

 

特にすでに埋葬している遺骨を取り出して、散骨として改葬する場合(墓じまいのお遺骨等の場合)は
乾燥が、ほぼ必須です。
乾燥の費用も御遺骨の量によって異なりますが6,000円〜12,000円くらいが相場のようです。
(当社では、お遺骨の乾燥が必要な場合は骨壺の大きさに関係なく、2,000円です。)

 

さらに御遺骨に土が混ざっていると分別や洗浄も行わなければなりません。
その費用としては、だいたい20,000〜30,000円前後が相場です。
(当社では、お遺骨の洗浄〜乾燥のご費用は10,000〜22,000円です。)

 

当社の粉骨や遺骨洗浄・乾燥について

 

粉骨 遺骨洗浄

 

格安の散骨葬でも大丈夫?

当然ですが散骨を散骨業者に依頼すると費用が発生します。
費用の総額はご散骨の内容によって大きな幅があります。

 

最安値の代行散骨葬の2万円前後〜ご遺族様乗船の散骨葬の10万円前後のリーズナブルな
価格帯から、セレモニー形式の散骨葬で数十万円位までが主流ではないかと思います。
おこつ供養舎では形式や費用の額は故人様に対する尊厳や供養の気持ちには関係がないと考えております。

 

費用の中身の内訳はまとめると下記のようになります

宣伝広告費
打ち合わせ/通信費   工程や日程調整や気象情報収集等/確認事項多数
粉骨費用  1〜3万円(外注の場合は割高になる)
準備費用  お花、お酒、飲み物等の準備、お花加工/船舶、人員手配
船舶レンタル(傭船)費用 1〜10万円(自社船の場合は維持費発生の為に高額な場合が多い)
燃料代 大型船や遠方散骨の場合は割高になる  
スタッフ費用  状況(安全確保・セレモニー形式etc)によってはスタッフ2〜3名が必要
雑費
会社利益
その他

 

格安散骨業者とは
上記のような内容になりますが、例えば燃料代(船はびっくりするほど
燃料を消費します)をとってみても1〜2時間の航行で小型船でも
(全長10m以下で約1万円〜全長20m以下で約5万円)程の燃料代が
掛かりますので、代行散骨葬の3万円前後の費用はコストダウンの
限界的な価格帯であるとご理解いただけるかと思います。
したがって、あまり低価格な費用表示には多少の疑問を感じて
頂いても良いかもしれません。

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